眼の健康と、毎日の食生活で摂取する栄養素は密接な関係があります。 眼の健康に大切な栄養素には、どのようなものがあるのでしょうか?
活性酵素と眼を大切にする食生活
活性酸素のさまざまな刺激(喫煙、紫外線、青色光・・・テレビ、携帯、パソコンなど)は体内や眼内にも悪影響を及ぼし、身体を老化させ錆びつかせてしまいます。
眼を大切にする食生活は抗酸化力の強い色素成分「カロテノイド」を多く含む緑黄色野菜などを継続的に摂取することだといわれています。抗酸化成分とビタミンやミネラル等も加えて、毎日バランスの良い栄養成分摂取を心がけることが大切です。
抗酸化部室豊富な栄養素で肌の健康を守りましょう。
緑黄色野菜や果物に多く含まれるカロテノイドの一種。眼の網膜、とくにものを見るのに重要な働きをする黄班部(網膜の中心部)などに含まれている基礎栄養物質です。
ルテインには有害な活性酸素の働きを抑制・消去する働きが有ります。
ルテインは加齢や喫煙・さまざまな活性酸素の害により減少していきます。
これらは体内では生成されない為、ルテインを多く含む緑黄色野菜などを毎日の食事から補う必要が有ります。食事だけで摂取が不十分な場合は、ルテインサプリメントで補うのも良いでしょう。
今、注目の赤色成分。鮭や赤色野菜などに含まれるカロテノイドの一種。
βカロテンやビタミンEなどと比較してもはるかに強力な抗酸化力があるといわれています。
光を感知するロドプシン(伝達物質)の活性酸素によるダメージを抑制するとされ、
眼精疲労の改善などに有効な成分として多方面での研究が進められてます。
カシスに含まれるアントシアニンはポリフェノールの一種で、ブルーベリーより強い抗酸化力を持ち、視神経の働きを支えるロドプシンの再生を促す働きがあるとされています。
眼のトラブルに有効とされている物質です。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
ビタミン「エース」(ACE)と呼ばれ、体を酸化から守ってくれます。
特にビタミンAは夜間視力の維持を助けます。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12
B1、B12は神経の代謝を活発にする作用があるとされています。
B2とB6は皮膚・粘膜の保護に不可欠で、B12は網膜が光を感じるときに使われます。
厚生労働省も推奨する造血に深く関わる栄養素です。
細胞分裂や発育を促し、抗体も生み出す働きがあります。
厚生労働省も推奨する造血に深く関わる栄養素です。
細胞分裂や発育を促し、抗体も生み出す働きがありま
皮膚や粘膜、赤血球などの新陳代謝に関わっています。
健康な眼には高濃度で集積される重要なミネラルの一種です。
不足すると味覚障害のもつながるといわれています。